大橋ボクシングジムは16日、12月30日に横浜文化体育館で行われるダブル世界戦(日刊スポーツ新聞社後援)の発表会見を行った。

 WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(24=大橋)は、同級7位ヨアン・ボワイヨ(29=フランス)と7度目の防衛戦を行う。井上は米国デビュー戦となった9月以来の試合で、戦績は14戦全勝(12KO)。ボワイヨは41勝(26KO)4敗1無効試合となっている。

 WBC世界ライトフライ級王者拳四朗(25=BMB)は同級8位ヒルベルト・ペドロサ(26=パナマ)と2度目の防衛戦に挑む。初防衛戦に成功した10月20日以来の試合で、戦績は11戦全勝(5KO)。ペドロサは18勝(8KO)3敗2分となっている。

 他に東洋太平洋フェザー級王者清水聡(31=大橋)が挑戦者に同級14位エドワード・マンシト(25=フィリピン)を迎える初防衛戦。WBCバンタム級9位井上拓真(21=大橋)と元日本バンタム級王者益田健太郎(34=新日本木村)の54・0キロ契約10回戦も組まれた。