米国でもレジェンドマスクマンとして人気の高い獣神サンダー・ライガーが、元WWEのレイ・ミステリオとのシングル戦中止を残念がった。

 当初は対決が予定されていた日米マスクマン対決は、ミステリオの上腕二頭筋腱損傷による欠場で流れた。ライガーは「わがままを言わせてもられば、ミステリオと試合がしたかった。戦えなくて残念だった」と口にした。会場にはミステリオも来場し、ファンに欠場を謝罪。試合後に握手を交わした。

 16年6月以来のオスプレイ戦となったライガーは必殺のオスカッターで敗れた。「現チャンピオンだけあって、すごい強かったです。何回も決まったと思ったんですけど、ピンホールを奪うことはできなかったです」と悔しがった。それでも試合後にはオスプレイがミステリオ戦をアピールするなど、今後の新日本ジュニア戦線に楽しみな対決が増えてきそうな気配。

 ライガーは「オスプレイとミステリオの試合がみたいですし、次、リングの中にいる時はもしかしたら夢のタッグマッチを組んでもいいんじゃないかなと思います。戦うことを望んでいる人もいるでしょうが、一緒にタッグを組んで試合をしているのを見てみたいと思いました」と気持ちを高揚させていた。