IWGPジュニアヘビー級選手権は、王者ウィル・オスプレイが挑戦者のマーティー・スカルを逆転で下し3度目の防衛を果たした。

 スカルの徹底した首への攻撃と、試合途中の頭部からの流血で何度も窮地に立たされた。終盤には、容赦のない首への蹴りや、パイルドライバーでカウント3ぎりぎりまで追い込まれた。それでも、異次元の空中殺法は生きていた。最後はスカルの一瞬のスキを突いたオスカッターで、30分44秒に勝利した。

 試合後はリング上からライバルのKUSHIDAに対戦を要求。「自分のすべてをかけてベルトを本物にした。KUSHIDA、このベルトをかけて戦おう」と呼び掛けた。