プロレス界のレジェンド、武藤敬司(56)が28日、長州力(67)が主宰するパワーホール後楽園大会で、来年6月26日の長州力引退試合で復帰することを発表した。武藤は3月に両ひざを手術し、復帰へ向けリハビリに励んでいる。

この日は、大会の休憩時間終了後に登場。会場スクリーンで、長州力引退試合の告知が流れた後に「2月15日、オレのプロデュースするプロレスリングマスターズ大会(後楽園ホール)に、最後のオファーにやって参りました。長州選手が出場することが決まりました。自分自身、今年3月に両ひざを手術し、復帰に向け一生懸命に励んでいます。今度、来年4月に米ニューヨークでグレート・ムタの降臨が決まりました。武藤敬司の復帰戦は、6月、長州力の引退試合に決まりました。武藤敬司の新たな戦いと、長州力の最後の戦いにご期待下さい」と発表した。