新設された初代WWE女子タッグ王座にサーシャ・バンクス、ベイリー組が就いた。

初代女子タッグ王座を決めるエリミネーション・チェンバー戦が組まれ、ロウ、スマックダウンから各3組が出場する中、バンクス、ベイリー組がマンディ・ローズ、ソーニャ・デビル組と対戦。その後も5分ごとに小部屋が開放され、ライオット・スクワッド(リブ・モーガン、サラ・ローガン組)、アイコニックス(ペイトン・ロイス、ビリーケイ組)、ナオミ&カーメラ組、ナイア・ジャックス、タミーナも参戦し、大混戦となった。

先に体格とパワーに勝るナイア、タミーナ組がアイコニックスをダブルサモアンドロップ、ライオット・スクワッドをスプラッシュで撃破。勢い余って小部屋に誤爆したタミーナに対し、ベイリーがダイビング・エルボー、さらに4人がかりで3カウントを奪った。残りは最初に出た2組の激突となり、バンクスがデビルをバンク・ステートメントで仕留め、ギブアップ勝ち。バンクス、ベイリーの親友コンビが、初代王者となった。WWEの歴史の1ページを刻み、2人は歓喜の涙を流して喜んでいた。