新日本プロレスからWWE傘下のNXTへ移籍したKUSHIDAが勝利後にWWE・UK王者ウォルター一味の襲撃を受けた。

タイラー・ブリーズ、ファンダンゴと組み、同王者ウォルター率いるユニットのインペリアム3人(ファビアン・アイクナー、マーセル・バーセル、アレクサンダー・ウルフ)との6人タッグで激突した。

KUSHIDAはドロップキックを放つとアイクナーのスパインバスター、ウルフの原爆固めを受けて劣勢に立たされた。さらにブリーズがバーゼルに捕まって敵3人の集中砲火を浴びた。何とかブリーズが延髄斬りで局面を打開すると、交代したファンダンゴがトペ・コンヒーロで3人を蹴散らした。

続いてKUSHIDAはアイクナーとウルフにハンドスプリング式ニールキックを決めて場外に落下させると、バーゼルにはマサヒロ・タナカの右拳を打ち抜いた。ロープの反動を利用し、最後はバーゼルを丸め込んで3カウントを奪った。劣勢をはね返して自らのフォールで勝利を飾ったKUSHIDAは、バックステージに戻ろうとしたところで登場したウォルターのビッグブーツを顔面に食らった。不意打ちの衝撃もあり、インペリアムの前でKUSHIDAは大の字で倒れる失態をみせてしまった。