ボクシングの東京五輪アジア・オセアニア予選(3月、ヨルダン)に臨む女子日本代表が10日、都内で練習を公開した。

フライ級で18年世界選手権銅の並木月海(21=自衛隊)は「自力で枠を取りたい」と宣言。開催国枠として2枠が保証されているが、同級では上位6人が得る予選での枠獲得にこだわる。ロンドンから採用された女子は、過去2大会で出場なし。新型ウイルス肺炎の影響で開催地が中国・武漢から、時期も2月から変更になったが、「初めての女子になりたい」「影響はない」と持ち味の強打で勝ちに行く。