コロナ禍により開催が延期となっていた、プロボクシングの東日本新人王予選が30日、東京・後楽園ホールで開幕する。29日には都内で計量、検診、PCR検査などが行われた。

スーパーバンタム級には、今月末で閉鎖する白井・具志堅スポーツジムの中林稜太郎(25)が出場し、対戦相手の二瓶竜弥(22=DANGAN郡山)とともに1回でパス。所属選手として最後の試合に向け、オンラインで取材対応すると「勝って、会長に『ありがとうございました』と言いたい」と勝利を誓った。例年12月に行われている全日本新人王決勝戦は、来年2月での開催が予定されている。