那須川天心への挑戦者を決定するトーナメントの準決勝で、19年9月に那須川を相手に判定で敗れた志朗(27)が決勝進出を決めた。植山征紀(24)を相手に判定で2-0と競り勝った。

初回から植山の圧力にロープに追い込まれる展開だったが、クリーンヒットを許さなかった。3回には、右のボディーストレートを的確に決め、前蹴りや右の膝蹴りで相手の勢いを削った。決勝は準決勝に勝利し、20連勝とした鈴木真彦(23)と対戦する。