キックボクシングREBELSを統合してスタートする新生KNOCK OUTの第1弾興行、3月13日のKNOCK OUT~The REBORN~(東京・後楽園ホール)の対戦カードが24日、発表された。同日には都内で参戦選手が会見。メインイベントではKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定戦が組まれ、小笠原瑛作(25=クロスポイント吉祥寺)がKING強介(36=Team fight bull)と王座を懸けて争う。小笠原は「このベルトを巻けば発言権も得て他団体との交流も出てくる。まずは(ベルトを)しっかり巻くことが大事」と18年10月に1度は勝利した相手との決定戦に向けて気合を入れ直した。

またセミファイナルには20年の同団体MVPに輝いた安本晴翔(20=橋本道場)が登場。ペットシラー・FURUMURA-GYM(29=タイ)とスーパーファイトで対戦することが決定した。安本は「次の相手もタイ人ですが、昨年のMVPに恥じない試合をしたい」と静かに燃えていた。