米総合格闘技UFCファイトナイト・ラスベガス18大会は6日(日本時間7日)、米ネバダ州ラスベガスで開催される。メインイベントに組まれたヘビー級5分5回には元K-1ワールドGP覇者でUFC同級5位アリスター・オーフレイム(40=オランダ)が出場し、同級6位アレクサンドル・ボルコフ(32=ロシア)と対戦する。5日(日本時間6日)に同地で開かれた前日計量では、オーフレイムは255・5ポンド(約115・89キロ)、ボルコフは264ポンド(約119・75キロ)でクリア。フェースオフでは握手と軽い抱擁を交わしたオーフレイムにとってランカー対決は王座挑戦に向けたサバイバルマッチでもある。

40歳となったオーフレイムはSNSを通じ「この(格闘技という)競技、トレーニング、それに関するすべてのことが大好き。しかし、自分も現実的にならなければならない。格闘技人生は終わりに近づいている」と素直な気持ちをつづった。さらに「UFC王座は私のものだと信じているので最後の勝負だと思う。今がその時」と王座挑戦権を得るためのラストチャンスをものにする構えだ。