13日(日本時間14日)に米デビュー戦となる3度目の防衛戦を控えるボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)が人気ボクシング漫画から大きな後押しを受けた。漫画「はじめの一歩」の作者・森川ジョージ氏が描いた京口のオリジナル似顔絵のグッズデザインがこのほど完成。2月11日にスタートしたABC(朝日放送)テレビと第一生命による京口応援クラウドファンディングのリターン品となるフェースタオル(約33×80センチ)とステッカー(A5サイズ)が用意された。

森川氏による現役世界王者の似顔絵イラスト製作はWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(大橋)らに限られている。完成したイラストを届けられた京口も「すごい、ヤバイ。うれしい」と得意の左ボディーを描いたイラストに満足しているという。

12日(同13日)に決戦地となる米ダラスで、挑戦者の同級10位アクセル・アラゴン・ベガ(20=メキシコ)とともに前日計量をパス。あとは米デビュー戦のゴングを待つだけとなった京口にとって「はじめの一歩」とのコラボも大きなバックアップになりそうだ。

◇京口応援クラウドファンディングサイト=https://camp-fire.jp/projects/view/376173?list=watched