「超人類」ビル・ゴールドバーグが、真夏の祭典で控える王座挑戦を前に王者をスピアー葬に追い込んだ。21日(日本時間22日)に米ラスベガスでPPVサマースラム大会でWWEヘビー級王者ボビー・ラシュリーに挑戦する。ロウ大会エンディングに姿をみせたゴールドバーグはリングサイドで見守る息子に「俺の復帰は100%、お前が理由だ。今の俺をサマースラムの最前列で見てくれ」と語りかけていると、目の前にラシュリーとMVPが姿を現した。

ラシュリーから「サマースラムで俺がお前のキャリアを終わらせてやる」と挑発を受けると、挑戦者らしく「クソ食らえだ」と返答し、両者のテンションは一気にヒートアップ。ラシュリーから襲われそうになると、強烈なスピアーでマットに押し倒した。最後には「俺の息子に触れるなよ」と忠告し、リングサイドの息子とともにリングを立ち去っていた。