20日に行われた新日本プロレスG1クライマックス優勝決定戦で、試合中に負傷し、準優勝となった飯伏幸太(39)が一夜明けた22日、自身のツイッターを更新し「最後自分のせいで不完全燃焼だったオカダ・カズチカの底力が見えた…完敗。くやしくて泣く。朝まで泣く」と思いをつづった。

G1Aブロックを1位通過した飯伏は、Bブロック1位のオカダと対戦。20分過ぎにコーナートップからフェニックス・スプラッシュを仕掛けたところ、オカダにかわされ、リングに顔面などを打ち付け、右肩をおさえてうずくまった。その後すぐにレフェリーストップとなってしまったが「見に来てくれた皆さん、全選手、最後あの空間で適切な判断をしてくれたレフェリー全てに感謝」と思いを語った。

試合後にはオカダから「飯伏幸太、不完全燃焼だ。またやろうぜ」と再戦を呼びかけられた。そのことについて飯伏は「今言える立場ではないけど、でもあの続きをまたいつかどこかで…夢 諦めない!」と前を向いた。