ボクシングWBO世界ミニマム級新王者となった谷口将隆(27)が、盟友のWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(28=ともにワタナベ)とのダブル世界戦を希望した。
14日、東京・両国国技館で王者ウィルフレド・メンデス(25=プエルトリコ)に挑み、11回TKO勝ち。一夜明けた15日、都内の所属ジムで会見した谷口は「(京口との)ダブル世界戦をいつかやってみたい。同じ関西出身で、同じジムでデビューしていますし。ようやく言える立場になった」と渡辺均会長にリクエストした。
世界戦にセコンド入りして谷口を支えた京口も会見に同席し、「どっちも関西の世界王者ですし(ダブル世界戦の)現実味が出てきた。関西でやりたいですね」と熱望した。2人の熱意を受け、渡辺会長は「まったくの白紙ですが、2人のダブル世界戦というのは100%同意。京口の指名試合などいろいろな事はあるが、来年秋と大みそかとかがいい」とのプランを口にした。
最軽量級ながら1度ダウンも奪って11回TKO勝利を収めた谷口は「まだ実感がなくてフワフワしている。あんまり寝ていなくて夢のような気がして」と興奮が冷めていない様子。祝福メッセージも400~500件近く届き「友人が増えました」と苦笑した。
初防衛戦の具体的な時期などは未定ではあるが「年内はゆっくりして年始から動きたい。減量もきついですが、防衛戦もやっていきたい」と決意を新たにしていた。

