浅倉カンナ(24=パラエストラ松戸)が連敗を脱出した。

第6試合、第2代修斗女子世界スーパーアトム級王者、SARAMI(31=パンクラスイズム横浜)と対戦。序盤からリズムを作ると、最後まで相手にペースを譲らず、判定3-0で勝利した。

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3回に右足を踏まれてバランスを崩す場面もあったが、グラウンドで下のポジションになってからも、気持ちを切らさず。持てる力をふり絞って戦った。試合終了後は、リングに倒れこむと、なかなか立ち上がることができなかった。

マイクを持つと「やっと勝てました」と涙。「2年前から今までにない状況だった。しんどいこともたくさんあった。ジムのみんなや家族、ファンの声が支えになった」と応援に感謝した。

「派手な試合、おもしろい試合をなかなかできない自分ですが、これからももっと格闘技に向き合って強くなります」と連勝を誓った。