新日本プロレスは6月26日(日本時間27日)、米シカゴのユナイテッド・センターで米プロレス団体AEW(オール・エリート・レスリング)との合同興行を開催すると21日、正式発表した。

20日(同21日)に米ピッツバーグで開催されたAEWダイナマイト大会でAEWトニー・カーン社長、新日本の大橋高己社長が登場。6・26シカゴ合同興行「Fobidden Door(禁断の扉)」大会の開催を発表した。両団体による合同興行は初めてとなる。

カーン社長は「AEWと新日本はファン待望の究極ドリームイベントの発表に至った。AEWのホームとも言えるシカゴでもっとも歴史のあるユナイテッドセンターだ。(元WWEヘビー級王者)CMパンクが7年ぶりにプロレスマットに復活を果たした記念すべき会場」などとコメント。大張社長も「『禁断の扉』の向こう側で、本物のストロングスタイルをお見せします」などとあいさつした。

今年1月、IWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカが米スポーツ誌のインタビューでCMパンクとの対戦を希望する発言を口にし、CMパンクも「シカゴで待つ」と自身の公式SNSなどで反応するなど両者の対決の機運も高まっている。今後、カードが発表されていく予定だ。