NXT女子王者マンディ・ローズが防衛戦の“調印式”でテーブル葬の失態を演じた。4日(日本時間)に控えるNXTイン・ユア・ハウス大会で挑戦者ウェンディー・チューとの防衛戦を控え、NXT女子タッグ王座との女子王座サミットと呼ばれる調印式に出席。女子王座を独占するローズ率いるトキシック・アトラクションが挑戦者チュー、NXT女子タッグ王座挑戦者のカタナ・チャンス、ケイデン・カーターとリングで対面した。

先にトキシック・アトラクションが舌戦を仕掛けたものの、うんざりしたチューから「サインしろ!」と何度も忠告を受けると、会場からは「サインしろ」コールがわき起こった。イラついたローズは「この子が次の王者になることはない。牛のパジャマなんか着て不快だわ」と挑発。調印書にサインすると吹き矢のようにスピットボールをチューに当てられて怒りを爆発させた。

そのままチューを蹴り飛ばして乱闘に発展したが、仲間のドリン、ジェインがチャンス、カーター組に蹴散らされた。リングに1人残ったローズは集中砲火を浴び、最後はコーナートップからのチューの眠るポーズをしながらのスプラッシュ(ボディープレス)を食らってテーブル葬に追い込まれていた。何度もチューの図中にはまって劣勢となっているローズ。チューとの防衛戦も苦戦しそうなムードとなってきた。