6月19日開催の「THE MATCH 2022」(東京ドーム)でK-1王者武尊(30)とのビッグマッチを予定するRISE王者の那須川天心(23)が9日、ABEMAの特集番組にリモート出演し、同大会への意気込みを語った。

仕上がりについて問われると「いつもより仕上がっている」と断言。「勝っても負けても最後なので、全部を出して、自分の命をかけて挑んでいるという感じですね」と話した。

また、練習については「フィジカルトレーニングは一切していない。格闘技の動きというよりは動物的な意識で練習している」と説明。「研ぎ澄まされているから、最近言葉が出てこない。人と話していないから、ちょっと面白いことが言えない」と、集中力の高まりを明かした。

日本中が注目することにプレッシャーを感じるかとの問いには、「試合になってみないとわからない」とし、「本当に23年生きてきたものをすべてぶつけるだけ」と答えを一貫。「見て納得する内容。それしか目指していない。KOして倒そうと思っているので期待しておいて」とKO宣言も飛び出した。

最後は「僕の人生最後の日を見届けてください」と呼びかけていた。