大橋ジム大橋秀行会長監修の次世代ボクサー発掘プロジェクト「ボクサーズロード」の最終審査が行われ、佐藤友規(22=パンチアウト)が賞金120万円をゲットした。同じく最終審査に勝ち残ったプロデビュー戦となる小川魁星(21=伴流)とライト級4回戦に臨み、3-0の判定勝利を収めた。1回に右ストレートでダウンを奪取。手数が少なく、ガードの低い相手にワンツーを打ち抜き、主導権を握った。終了ゴングと同時に、ジム間の垣根を越えて指導してくれた大橋ジムのジャスティス・コジョ・トレーナーと抱き合って喜んだ。

リング上で大橋会長から賞金120万円の目録を手渡された佐藤は「すごくうれしいです。応援してくれたみなさん、ありがとうございました。(過去)3戦(2勝1敗)もしていてプレッシャーの毎日でしたが、それをなくすようにジャスティストレーナーらが支えてくれた。次、これから大橋会長から呼んでいただけたら出ますので、よろしくお願いいたします」と早くも自らを売り込んだ。

大橋会長は「思い出に残る企画でした。選考会の最後のスパーリングで佐藤選手はダウンを取られたが、良い戦い方していた。それが今日生きたと思います。戦い方もむやみにいかず、(小川の)左ストレートを警戒した動きはクレバーだった」と高く評価していた。

 

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