紫雷イオ(32)が新リングネーム「イヨ・スカイ」としてロウ大会初勝利を挙げた。同じユニットのダコタ・カイとWWE女子タッグ王座トーナメントにエントリー。1回戦でタミーナ、デイナ・ブルック組と対戦し、自らタミーナからフォールを奪って初戦突破。ベスト4進出を決めた。

バックステージでインタビューを受けていたタミーナ、ブルック組の前にベイリー、カイととも姿をみせたスカイは「痛い目にあわせてやる。あんたが好きじゃないから」と挑発してから1回戦のリングへ。ゴング直後はタミーナのパワーに押されながらも、スカイはダブルニー、カイもチンロックでブルックを攻撃。さらにスカイが打撃連打からの掌底アッパーを放った。タミーナのサモアンドロップをしのぎ、最後はカイの顔面ウォッシュで倒れこんだタミーナに向け、スカイが月面水爆をたたき込んでタッグ戦ならロウ初勝利を挙げた。

これでスカイ、ダコタ組は次週大会で予定されるアスカ、アレクサ・ブリス-ドゥドロップ、ニッキー・A.S.H組の勝者と対戦する。試合後、自らのツイッターでスカイは「私たちが次のWWE女子タッグ王者になる!!!!!!!」と宣言していた。

WWE女子タッグ王座トーナメントはサーシャ・バンクス、ナオミ組の返上により空位となった王座を争う。8組がエントリーし、スカイ、カイ組、タミーナ、ブルック組、アスカ、ブリス組、ドゥドロップ、A.S.H組に加え、ラケル・ロドリゲス、アリーヤ組、ザイア・リー、ショッツイ組、ナタリア、ソーニャ・デビル組、NXTからニキータ・ライオンズ、ゾーイ・スターク組は選ばれていた。