「妖艶女王」ことNXT女子王者マンディ・ローズが、挑戦者によるハロウィーン独特のワナにかかったものの、何とか防衛に成功した。

元WWE・UK女子王者アルバ・ファイアの挑戦を受け、キス・オブ・ザ・ローズ(ランニング式膝蹴り)で仕留め、フォール勝ちを収めた、

挑戦者ファイアの呼び出しを受け、ローズは女王らしく一派の「トキシック・アトラクション」ジジ・ドリン、ジェイシー・ジェインとともにお化け屋敷に姿をみせた。しかしファイアの襲撃を受けたローズは車で会場まで連れ去られてしまった。何とか逃げだしたものの、暴行を受け続けながらリングへ。そのまま試合ゴングが打ち鳴らされ、防衛戦が始まった。

開始前から劣勢となっていたローズだったが、串刺しのショルダータックル連打やスパインバスターを成功させた。しかしダメージの少ないファイアにおされ、スワントーンボムまで浴びてマットに倒れ込んだ。そのままフォールのカウントが数えられたが、お化け屋敷から戻ってきたドリン、ジェインがレフェリーの足を引っ張ってカウントストップ。エプロンでジェインがファイアのスーパーキックを浴びるとレフェリー、ドリンとともに場外に倒れこんで動けなくなった。

リング上でローズはファイアの必殺技ゴリーボムを受けてしまったが、レフェリー不在で命拾い。場外へファイアがレフェリーをリングに戻そうとしたところで、ドリン、ジェインが2人がかりでファイアに連係攻撃でダメージを与えた。何とかリングに戻ったファイアに対し、ダメージから回復したローズは狙いすませたキス・オブ・ザ・ローズを蹴り込み、3カウントを奪取。NXT女子王座の防衛に成功していた。