元K-1王者木村“フィリップ”ミノル(29)が、K-1離脱後約1年ぶりとなった復帰戦を華麗なKO勝利で飾った。

“お祭り男”の異名を取るRIZINファイター矢地祐介(32)と、1回キックボクシングルール(3分)2回総合ルール(5分)のミックスマッチで対戦した。自身の土俵である1回のキックルール。序盤から前に出て圧力をかけると、1分すぎに左フック一撃で仕留めた。マットに大の字になった矢地は全く動けず。すぐにレフェリーが試合を止めて、木村のTKO勝利を宣告した。

木村は、圧勝となった復帰戦にもけろり。「皆さん、お久しぶりです。俺の試合は間違いないですね。大みそかも出たいので呼んでください」と、3日後の総合格闘技RIZINにまさかの参戦表明した。

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