“ボクシング高校6冠”の宇佐美正パトリック(22=バトルボックス)が、衝撃のKO劇を演じた。

第2試合、“ブラックパンサー”ベイノア(27=極真会館)と総合ルールで対戦。1回序盤に左のショートフック一撃で、ベイノアをマットに沈めた。「大みそかにこういう試合ができて本当に良かった。こうしてサポートしてくれるみんながいて自分がある。またSNSも頑張るんでフォローよろしくお願いします」と、笑顔が咲いた。

中学ではボクシングU15全日本大会を連覇。高校では、国体、インターハイ、全国選抜でそれぞれ2度の優勝を果たし、ボクシング6冠を達成した。LDHの格闘技部門LDH martial artsのオーディションに参加して所属選手契約を勝ち取ると、昨年9月に修斗でプロ総合格闘家デビュー。フリーになった10月にRIZIN初参戦し、20歳年上の佐々木信治をTKOでマットに沈めていた。

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