5対5の「全面対抗戦」でベラトールに全敗を喫したRIZINの榊原信行CEOは、雪辱を誓った。大会後のインタビューで「チームとして環境を整えて臨みたい」と、次回の対抗戦へ意欲を示した。主な一問一答は以下の通り。

(対抗戦について自身で)「偉そうに5連勝すると言っておきながらひっくり返されて完敗です。判定についてはいろいろと言われていますが、RIZINルールですから。むちゃくちゃ悔しいですけど、ここが現状の我々のポジション。今日から早速リベンジロードを進んでいく」

-サプライズのカード発表があったが

「1つの大会ではない。1月には会見で発表しますが、春に近い間隔で大会をやっていきます。芦沢-皇治、(朝倉)未来-牛久、平本-斎藤、これは別々の大会を予定しています。地域は関西と関東にわかれます」

-パッキャオについて

「今、対戦相手は募集しています。アメリカ人のプロモーターにできることはやりません。ボクシングでもキックでも総合の選手でも、体重70キロ以下で我こそはという人に出てきてほしい」

-次回の対抗戦は

「同じ階級でも圧倒的にフィジカルの差を感じた。スコット(代表)とアメリカで話をしたい。次回のタイミングは決めていない。2回連続でRIZINでということにはならない。RIZINとしては次はアメリカにわたってケージで試合をする。チームとして環境を提供することを前向きに考えたい」

-今年のグランプリは

「フライ級もあるが、やるとしたらフェザー級かなという思いもある。春先で見定めて、やるとしたら夏」

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