第7試合のIWGPジュニアヘビー級選手権試合4WAYマッチで、高橋ヒロム(33)が新王者の座に就いた。

第92代IWGPジュニアヘビー級王者石森太二(39)、マスター・ワト(25)、エル・デスペラード、そしてヒロムと4選手が同時に試合を行ったタイトルマッチ。いずれかの1選手が勝利した時点で決着となる一戦は、リング内外で大技が乱れ飛んだ。めまぐるしく状況が変化した中、16分43秒にヒロムがワトから3カウントを奪い激戦に終止符を打った。タイムボム2からの体固めで仕留めた。

新王者は会見で「駆け引き、だまし合い、信じ合いと、4WAYらしい試合だった」と振り返ると、缶ビールを飲み干して勝利の美酒に酔いしれた。

王者に就くのは2年ぶり5度目。防衛戦の相手について「(イメージは)ない。来る者拒まず」とした。

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