拳王(38)が「ダブルショック」に見舞われた。

征矢学(38)とともに、第63代王者のマサ北宮(34)&稲葉大樹(35)へ挑戦したGHCタッグ王座は、惜しくもベルト奪取とはならなかった。

“ラブコール”を送った“待ち人”も姿を見せなかった。この試合には「諏訪魔じゃない、人望のある立派な人間の全日本プロレス諏訪間幸平専務の席は取ってあります。ご来場、お待ちしております」と招待していたが、リング脇に用意した椅子に誰も座ることはなかった。

試合前の入場シーンでは、その椅子が会場内のモニターでアップされたが、どこにも諏訪間専務の姿は見当たらなかった。