元K-1スーパーバンタム級王者でプロボクシング東洋太平洋同級王者の武居由樹(26=大橋)が試合2日後の27日から千葉合宿に入った。

25日、東京・有明アリーナで臨んだロニー・バルドナド(フィリピン)戦で3回TKO勝ちしたばかりだが、同じ興行で東日本ミニマム級新人王準決勝を決める勝利を収めた北野武郎(19)を始め、東洋太平洋フライ級王者桑原拓(28)、アマ8冠の中垣龍汰朗(23)、22年全日本ミニマム級新人王石井武志(23)と砂浜での走り込みなどをスタートさせた。

武居がキックボクサー時代に在籍したPOWER OF DREAMジム勢とともに下半身強化を意識したメニューを消化している。

所属ジムの大橋秀行会長(58)は「武居由樹、北野武郎は試合が終わって休む間もなく、合宿参加しています。この気持ちが大事です」と評価していた。