秋山成勲(48)が、元GLORY世界ウエルター級王者でK-1でも活躍したニキー・ホルツケン(40)と対戦し、1Rに2度のダウンを奪われてTKO負けを喫した。

1R=ボクシング、2R=ムエタイ、3R=MMA(総合格闘技)という特別ルール。秋山が慣れているオープンフィンガーグローブで戦うとはいえ、キックボクサーのホルツケンに明らかに有利なルールでの試合となった。

1年以上スパーをしていなかったという秋山は、1Rから手数が出ず、逆にクリンチにいこうとした時に相手の左のショートフックを食らってダウン。立ち上がったものの、コーナーで今度は右ストレートを浴びて2度目のダウンを喫し、レフェリーが試合を止めた。

秋山は試合前「(MMAが2Rになるように)交渉はした。でも受け入れられなかった。残念です」と話していたが、1Rもたなかった。

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