プロボクシングWBA世界スーパーフライ級王者井岡一翔(34=志成)が7月3日、東京でWBC世界同級王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(33=メキシコ)との2団体王座統一戦に向けて交渉していると15日(日本時間16日)、米専門メディア「ボクシングシーン・ドットコム」が報じた。

同メディアによると、井岡陣営がWBAに対し、エストラーダとの統一戦の許可を求めていると報じた。昨年大みそかにホスベル・ペレス(ベネズエラ)に7回KO勝ちし、初防衛に成功した井岡は1月13日(同14日)、指名挑戦者となる同級1位ジョン・ラミレス(27=米国)と対戦交渉するようWBAから求められていた。

一方、ラミレスは昨年10月、ロナル・バチスタ(パナマ)に勝利し、WBAの指名挑戦権を獲得していた。