14年女子世界選手権銅メダル獲得などアマ8冠の和田まどか(29=TEAM10COUNT)が3回TKO勝ちでプロデビュー戦を飾った。プロテストはB級(6回級)合格ながらも対戦相手が見つからず、アマ実績を認められて日本女子初のA級(8回戦)でプロ初陣。ピムチャノック・セブジャンダ(20=タイ)と拳を交え、3回1分47秒、TKO勝ちを収めた。

1回から左ストレート、右フックを織り交ぜ、連打で攻め続けると、2回にはコーナーに追い詰めて連打でダウンを奪ってみせた。試合の主導権を握ると、左ストレートで効かせてからの連打でレフェリーストップに追い込んだ。プロ8勝(5KO)4敗というピムチャノックを実力差で圧倒したものの「自己採点は100点満点で10点。ここ、今、というタイミングで打てなかった。拳にがーんときたが、痛みのパンチでは相手は倒れないと思う。もっとパンチの精度を上げ、相手の嫌がるボクシングをしないといけない」と口元を引き締めた。

所属ジムの鳥海純会長は和田が今夏にプロ2戦目に臨む予定を明かし「地域タイトルを狙わせたい。プロ3戦目で世界挑戦させたい。年内に世界挑戦? そうですね」とキッパリ。国内最速記録となるプロ3戦目での世界王座獲得を狙わせる計画を明かしていた。