プロレスラーと文京区議会議員の二足のわらじで活躍し、がんとの闘いの末に2月28日に53歳で死去した西村修さんの通夜が、7日に東京・護国寺で行われた。

約1000人が参列し、昨年12月8日FMWE鶴見大会での6人タッグで対戦して最後の相手となった“邪道”大仁田厚(67)も姿を見せた。

大仁田は涙を流しながら「僕、最後の戦いの相手ですからね。だから自分の中で、責任も半分感じてたんですよ。でも奥さんから一言、『本当に良い思い出を作っていただきました』って言われた瞬間、ちょっと涙が出てきて。ちょっと肩の荷が下りましたね。議員やっておられたけど、半分はレスラーですから。リングに上がるエネルギー、リングに上がろうとする目標意識がないとやっぱり。だけど奥さんの一言で救われました」と話した。

大仁田は昨年8月には「テリー・ファンク一周忌追悼・大仁田厚デビュー50周年記念大会~川崎伝説2024」で雷神矢口とタッグを組み、西村さん&ドリー・ファンクJr.と「ダブルヘル電流爆破タッグデスマッチ」を戦った。西村さんはスピニング・トーホールドで矢口からタップを奪った。「西村さんから電話があって。『ドリーが出るなら、僕は絶対出ますよ』って」と当時を振り返った大仁田は「西村さんの分も自分は生きます。しつこく」と誓っていた。

◆主な参列者 藤波辰爾、蝶野正洋、鷹木信悟、佐々木健介、北斗晶、AKIRA、丸藤正道、藤田和之、征矢学、高木三四郎、中嶋勝彦、諏訪魔、大仁田厚、ジョー・マレンコ、ブル中野、羆嵐、河野真幸