前日4日に東京ドームで開催された日本最高峰の格闘技イベント「RIZIN男祭り」で、現役復帰戦をTKO勝利で飾った朝倉未来(32=ジャパン・トップチーム)が5日、YouTubeチャンネルを更新し「試合を終えて」と題して肉声を配信した。
試合は、フェザー級(66キロMMA)で鈴木千裕(25=クロスポイント吉祥寺)に3回、ドクターストップで復帰星。本来、対戦するはずだった平本蓮が負傷欠場したことで、前戦の3月から短い期間で対峙(たいじ)することを受け入れてくれた鈴木にも、賛辞を贈り、期待を込めた。
「盛り上げてもらってありがとう。25歳とかで、あのファイティング・スピリッツを持ってる選手はなかなかいない。今後の格闘技界を引っ張っていく存在。タイミングが悪くて3連敗ってなってると思うけど、これから覆していく選手だと思う」
自身の後に行われたメインイベントでは、RIZINフェザー級=66キロMMA王座戦で王者クレベル・コイケ(35=ブラジル/ボンサイ柔術)が、挑戦者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24=キルギス)に1回TKOで敗れ、王座から陥落した。
「悔しかったね。(他選手も含め)一緒に盛り上げてきた選手が負けると何か悔しい気持ちになるよね。クレベルが勝ったら、やりたかった。でも、全然あるよね2回目も」と再戦の可能性を排除しなかった。
クレベルについては「仲いいですけど」とも言い「試合の合間にクレベルベイビーを抱っこして、写真を撮って。めちゃくちゃかわいかったけど『こいつも三角絞め覚えんのかな』とか思いながら」と笑わせつつ「勝ったから、また立ち位置が変わるわけじゃん」と開けた未来も見据えた。
「景色も変わってきたと思うんで、またベルトに絡んでいくような相手とやりたいと思います。まだまだ強くなれる。だいぶ成長したんで、俺、この1年で。JTTのリーダーって俺がボスなんで、俺を追ってきてるんで」
そう自負と責任感を口にして「フェザー級のベルトって、俺のために作られたベルトなんで。取りにいきたい。シェイドゥラエフ選手、めちゃくちゃ強かったけど、全然、俺はいけると思うんで。てか、俺の格闘技の才能が一番あると思うんで。また新しいショーの始まりです。皆さん、楽しみにしていてください」と呼びかけた。

