WBC世界ミニマム級王者の井岡一翔(23=井岡)とWBA同級王者・八重樫東(29=大橋)の日本初の団体王座統一戦(大阪・ボディメーカーコロシアム)が今日20日にゴング。

 読者予想は井岡が八重樫を圧倒した。日刊スポーツはウェブサイトで井岡VS八重樫の勝敗予想を募集した。総数531票のうち、井岡の勝利が全体の77・6%の412票を集めた。井岡のKO勝利が243票(45・8%)判定勝利が169票(31・8%)だった。八重樫勝利は19・4%の103票。KO勝利が57票(10・7%)判定勝利は46票(8・7%)だった。

 井岡支持の意見は「スタミナ、スピード、パワー、技術、体格とすべてが上」「勢いに加えて、年齢には似つかないうまさがある。パンチ力もこの階級では群を抜く」「心技体ともに完璧。23歳にしてパーフェクトボクサー」と才能を高く買う声が多くを占めた。

 八重樫支持では「経験の差」「雑草魂」「ハングリー精神」「逆境に強い選手の方が引き出しが多い。パンチ力もある」「肉体改造の成果」など、挫折を乗り越えた精神力を評価する声が多かった。