日本相撲協会は1日、呼び出しや行司の昇進を発表し、副立呼び出しの拓郎(59=本名花里拓郎、北海道出身、春日野部屋)が最高位の立呼び出しとなった。

 九州場所新番付から昇進する。

 立呼び出しは昨年九州場所限りで秀男が定年退職して以降は不在だった。

 十枚目格呼び出しの照喜(47=本名工藤隆久、青森県出身、伊勢ケ浜部屋)は幕内格に、幕下格行司の木村将二(37=本名笹谷誠、埼玉県出身、春日野部屋)が十枚目格となる。

 まげを結う床山の最上位の特等には、来年1月の初場所新番付から床和(64=本名酒井和美、東京都出身、春日野部屋)が昇進する。