貴乃花親方の理事解任という決議に、八角理事長と高野危機管理委員長は厳しい表情で質問に答えた。
-2階級降格は、加害者側の伊勢ケ浜親方と同じだが
高野委員長 判断したのは貴乃花親方が理事、巡業部長として職務に従って仕事をしていただいたかどうか。その意味では誠実な職務をしていなかった。伊勢ケ浜さんは自分で責任を感じて辞任された。結果としては同じだが、いきさつ、認定事実は違うので矛盾はないと思う。
-11月1日に鳥取県警から日本相撲協会に連絡。10日後の理事会で、この問題が議題に挙がらなかった理由
高野委員長 その時点では、被害者が誰かということも教えてもらっていなかったようだ。貴乃花親方からも積極的な報告がなく、(九州場所が)終わってからでいいか、という判断があったのではないか。しかし、もうちょっと早く危機管理委員会に連絡して対応すべきだったと思うので、当時の協会の対応には問題がなかったわけではない。
-理事解任以外の処分の話は出なかったのか
八角理事長 そうですね。解任は理事会ではできないので、評議員会を開催するということ。

