大相撲・峰崎部屋で昨年9月ごろから今年1月にかけて、力士が弟弟子に4度暴力をふるった件が明らかになったことを受け、師匠の峰崎親方(元幕内三杉磯)は19日、大阪府高槻市の部屋宿舎で「今の時代、大変なこと。非常に残念に思う」と反省の言葉を口にした。暴行のうち2度は、昨年の元横綱日馬富士関による傷害事件の発覚後に起きた。「後でも先でも、やったことは悪い」と述べた。

 峰崎親方はこの日の臨時会合で当該力士の休場を申し出て了承された。当事者間で示談が成立しているが、力士とともに、今後協会から処分が検討される。峰崎親方は「協会の指示に従う。結果を待つしかない」と語った。