朝乃山は新入幕で10勝した昨年秋場所以来、2度目の敢闘賞を受賞した。

 14日目まで優勝争いに絡んだ点が評価された。「前回獲得した時よりも1つ星が上がっているし、素直にうれしい」と笑顔。だが千秋楽は貴景勝に一方的に寄り切られた。「最後の最後で悪いところが出た。これも勉強。1学年上の人(御嶽海)が優勝したので『来場所は自分も』という気持ちで挑みたい」と力説した。