大相撲名古屋場所(7日初日)の休場が決まった大関貴景勝(22=千賀ノ浦)の恩師で、埼玉栄高相撲部の山田道紀監督が、事実上の大関陥落となった教え子にエールを送った。

6日、同校OBで新十両の琴ノ若に化粧まわしを贈呈するため、埼玉から愛知・一宮市の佐渡ケ嶽部屋に来訪。右膝に不安を抱え、4日に名古屋場所の休場を明言した貴景勝について「15日間取れる精神力はなかったのでは。普通(膝のけがは完治までに)半年はかかるから」と山田監督。

「22歳で大関になってその後も順風満帆にいったら、社会のことが分からなくなるかもしれない。もし将来的に協会に残って親方になるとしたら、弟子の気持ちを考えられるようにならないといけないしね。(けがによる休場は)マイナスにはならないと思う」と、指導者目線で意見を述べ、この経験が糧になることを期待した。