東十両9枚目の狼雅(23=二子山)は、大関経験者の朝乃山との全勝対決に敗れ、5勝1敗となった。右の相四つで、長い相撲となったが、最後はもろ差しを許して寄り切られた。

取組後は息を切らしながら「まだまだですね。まわしが伸びちゃったので、もっと早く取り直せばよかった。反省することばかり。攻めが止まってしまった。止まらずにずっと攻めたかったです。重かったです」と、悔しさを押し殺して話した。

取組前時点で十両の全勝は自身と朝乃山の2人だけで、勝っていれば単独で優勝争いの先頭に立っていた。だが「特に、そういうのは意識しなかった。とにかく、思い切り行こうと思って行った」と無欲を強調。「同じ右四つなので、自分の四つがどこまで通じるか、それを確かめたかった。まだ、いろいろと直す部分があると感じた」と、今後に向けた課題をいくつも見つけた様子だった。

十両復帰の朝乃山6連勝、貴景勝-阿炎、豊昇龍-翠富士ほか/初場所6日目写真特集