人気力士、西十両4枚目の炎鵬(28=宮城野)が連敗を4で止めた。

西7枚目の栃武蔵(春日野)と対戦。差した左腕をきめられる厳しい体勢から最後は下手出し投げで勝利した。「きつかったですね」と振り返り、勝因を「あきらめなかったことですかね」と言った。

これで5勝5敗と星を五分に戻した。「自分がやれることをやろうという思いだけ。連敗を止められたのはよかったが、もっと速い相撲を心がけたい。腕は大丈夫です。勝ったんで」と残り5日間に向けて、前向きな言葉を並べた。