3月の大相撲春場所で110年ぶりの新入幕優勝という快挙を成し遂げた尊富士(25=伊勢ケ浜)が、故郷の青森県五所川原市から市民栄誉賞を授与された。同市初の受賞に「自分でいいのかと正直思うんですが、県民ならず、五所川原市の皆さんのおかげでつかみ取った賞だと思います。皆さんのおかげで僕は優勝できました」と感謝した。

この日は凱旋(がいせん)パレードも行われて、尊富士が生まれた同市内の金木地区で午後1時30分から1度目、再び市役所周辺に戻って同3時30分から、2度目のパレードが行われる。