日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で大相撲春場所(3月9日初日、エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議と臨時理事会を行い、大関豊昇龍(25=立浪)の横綱昇進を全会一致で承認した。

伝達式後に取材に応じた豊昇龍は、「入門した時から横綱が夢だった。入門した時からてっぺんを目指すと言っていた。そのてっぺんに来て、もっと上のてっぺんを目指して頑張りたい」と意気込んだ。

千葉・日体大柏高の留学生として15年に来日。日本語もみるみる上達した。ただ、この日の質疑応答で「『品格』という言葉をどうとらえているか」と質問を受けると、「そもそも、その品格という言葉の意味がちょっと分からない。どういう意味なんですか?」と問い返す場面も。説明を受けて理解すると、「やっぱり自分でやっていくことを、しっかり考えてやっていかなければならない」と、しっかりした口ぶりで話した。

横綱審議委員会の内規には、「横綱に推薦する力士は品格、力量が抜群であること」などと定められている。