西前頭14枚目の美ノ海(31=木瀬)が沖縄県勢初の三賞、敢闘賞を獲得した。

結び前に関脇大栄翔(31=追手風)と対戦。徹底した下からの攻めで押し出し、幕内で自己最多の11勝をあげた。「集中していたけど1回待ったしてしまって自分でもびっくりした。踏み込めたけど、左を取れなかったのは来場所の課題です」と反省を口にした。

初の三賞は「勝てば」の条件付きだった。「もらったというより、勝ち取った感じですね」。言葉通り、関脇を撃破してつかみ取った。

「相撲がちょっとね。思い切りとれてはいるが、自分からはとれていない。番付が上がることはうれしいが、今場所できなかったことをさらに磨いていきたいです」

探究心旺盛な31歳。幕内上位に上がることが確実な来場所、自身の相撲をより追求して臨む。

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