米AP通信も9日、大相撲で歴代最多45度の優勝を誇る白鵬翔さん(40)について「偉大な力士白鵬が日本相撲協会を退職し、国際的な団体設立を計画」と報じた。記事では白鵬さんについて「多くの人から相撲界最高の力士とみられている」と表現。退職の理由としては「日本相撲協会との不和が表面化したため」とした。
白鵬さんをめぐっては、師匠を務めていた宮城野部屋で昨年、弟子だった元前頭北青鵬の暴力が発覚。監督責任を問われて部屋は閉鎖、昨年4月に師弟で伊勢ケ浜部屋に転籍した。部屋再興の道筋が見えず、6月9日付の退職願が協会に提出されていた。
これについてAP通信は「日本メディアによると」との前置きをして「個々の力士を処罰するのではなく、部屋を閉鎖するのは異例のことだ」と、退職に至るまでの処分が重かったことを世界に打電した。また「日本相撲協会は、白鵬の退職と今後の計画についてコメントを控えた」とも記した。
記事を引用する形で、米CNNテレビなど、多くの海外メディア大手が報じた。世界でも、白鵬さんの退職のニュースの衝撃の大きさを物語っていた。

