新入幕の東前頭14枚目草野(24=伊勢ケ浜)が、勝ち越しに王手をかけた。
英乃海と対戦して、もろ差しになって、寄り立てた。土俵際で粘られると、左の下手出し投げで相手の体勢を崩し、最後は右四つで寄り切り。攻め手を次々と繰り出して、7勝目。
「流れが常に攻められてよかった。最後の土俵際はもったいないので、焦らないようにいきました」と冷静に自分の取組を分析した。
3日目に琴勝峰に敗れたが、その後は5連勝となった。
後半戦に向けて「しっかり勝ち越してからですね。後半は大事なんですが、守りに入らず。今日みたいに『いこう』という時にいかないと。もったいない、ということはしたくない」と思い切りよく攻めていく考えを示した。新入幕での中日を終えて「長いです。自分のこと以外考えないように」と集中する構えだ。【益田一弘】

