横綱大の里が、2場所ぶり5度目の優勝を果たした。本割で横綱豊昇龍に敗れたが、優勝決定戦を制した。この2番、本割は39代木村庄之助(63=九重)が、決定戦は43代式守伊之助(62=春日野)が、それぞれ合わせた。
本割では通常、庄之助は結びの1番のみ、伊之助は結び前の2番を裁く。今回、立行司の2人が本割と決定戦で代わったのはなぜか?
伊之助は「順番なんです。1月の決定戦(ともえ戦)は私がやりました。ともえ戦が2番で終わりましたが、3番目があったら庄之助親方に代わっていました。3月の決定戦は庄之助親方がやりました。5、7月は決定戦がなく、9月は私の順番だったんです」と説明した。
優勝決定戦で物言いがついたが、行司軍配通りに大の里の勝ち。物言いについて、伊之助は「何でだろうと思っていました。(軍配は)迷わなかったです」と振り返った。

