関脇の高安(36=田子ノ浦)が無傷の5連勝を挙げた。西前頭筆頭の義ノ富士(24=伊勢ケ浜)と対戦。立ち合いから圧力をかけて、差し勝つと、万全の左四つで寄り切った。
義ノ富士は、横綱大の里を2場所連続で破るなどの実力者だが、これで高安には4戦全敗となった。
「さすがに負けすぎッスね」と合口の悪さに顔をしかめた。
「いつも(立ち合いで)はじかれるので、密着しようと思った。はじかれないようにこちらから強くいかず…。でもがっつり左四つで。上手をピッととる、取り方もうまいです」と、戦い方でも上をいかれた形となった。「1回も勝ったことないっすねー。相撲を取らせてもらえないっす。しかも高安関、絶好調じゃないですか」と脱帽していた。【益田一弘】

