横綱豊昇龍(26=立浪)が、豪快なすくい投げをさく裂させた。
西前頭2枚目の美ノ海(32=木瀬)と対戦。立ち合いで左前回しをつかまれたが、素早く切って反撃。最後は右からのすくい投げで、美ノ海をひっくり返して背中から土俵にたたきつけた。
前日4日目は初顔合わせの21歳藤ノ川に金星を配給したが、すぐに立て直した。
「(立ち合いから)注意していきました。昨日はしょうがない。負けたのは僕が悪いので。昨日の負けは気にせずに今日、集中していった。負けは負けだから」。
大の里の休場で横綱は1人となった。豪快な相撲で、館内を沸かせて「体の反応がよかった。この5日間は終わった。残り10日間、いい相撲をとっていきたい」と気持ちを新たにしていた。【益田一弘】

