東京和泉シニア(東東京支部・城北ブロック) 今年、小川晋監督はひとつの改革を試みた。保護者が練習等に積極的に参加できる環境を整えたのだ。「ティー上げや実戦練習での走者役などをお願いしたところ、楽しんでやってもらえるうえにすごく一体感が生まれたのです。整備や片付けなどは本来、選手がやるべきなのですが、人数が少ないチームなので時短にもなり、質の高い練習ができるようになりました」と同監督。まさに、選手とスタッフ、保護者の三位一体を実現した形だ。

新チームが最初に掲げた目標は「関東大会出場」だったが、秋季大会であっさり実現。今は「全国大会出場」に変えたという。勝ち切れた理由も、監督の改革にあったのかもしれない。

そんなチームを引っ張る主将は松村望来(二塁手)が務める。3年生チームが7人と少なかった中、レギュラーとして出ていた1人だ。「脚力があり、初めて見る投手への適応力もあるので1番を任せています。続く2番の茂原音羽もスピードがあってパンチのある打者。そして4番にはエースの石川煌大が控える。直球が速く制球もいい。なにより四球を出さないところが強みです」(同)。投打がガッチリかみ合えば、全国も見えてくるに違いない。

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